座談会
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機能安全認証における世界との距離感(第3回目)
日本企業の機能安全対応は本当に遅れているのか?海外企業で活動する専門家たちに事前に書面やビデオ会議によりインタビューを実施し、その回答に基づいて日本側で開催した機能安全規格に関する座談会。その内容をまとめた記事の第3回目(最終回)となる本稿では、海外企業の専門家たち […]
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機能安全認証における世界との距離感(第2回目)
グローバル企業の先行事例から学ぶ機能安全開発への取り組み方海外企業で活動する専門家たちに事前に書面やビデオ会議によりインタビューを実施し、その回答に基づいて日本側で開催した機能安全規格に関する座談会(海外の専門家たちの回答はテーブル形式で記述)。その内容をまとめた記事の第2回目 […]
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機能安全認証における世界との距離感(第1回目)
グローバル企業の専門家が日本特有の課題/強みに触れる欧州(EU)諸国が標準規格を策定し、主導するかたちで世界中に広まった機能安全規格。日本では、車載機器(車載系)における取り組みは比較的進んでいるものの、産業機器や家電機器、医療機器などのいわゆる「非車載系」では、取り組み […]
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なぜ日本のものづくりは機能安全認証が苦手なのか?
日本企業が抱える潜在課題をエキスパートたちが語る機能安全規格への対応が求められるのは、車載系だけではない。今後、産業機器や家電機器などの非車載系でも認証の取得が必須になる。ところが、非車載系は車載系に比べると機能安全認証の取得が難しいとされている。どうすれば、非車載系 […]
技術記事
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コードカバレッジと単体テスト
組み込み機器において、機器の差別化のためソフトウェアの重要度が増してきています。また、ソフトウェアの信頼性、品質の確保に対する要求も高まっています。このような背景の中、一般的にソフトウェアの品質はソフトウェアテストによっ […]
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機能安全を脅かすC言語に潜む危険への対処
本稿では、セーフティクリティカルな機能を持つシステムの開発にC言語を使用する際に生じる問題について検討します。機能安全を実装する際に必須の知識です。C言語は、未定義動作やハードウェア依存性といった落とし穴を多数抱えている […]
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機能安全認証で重要なSafety Guideとは
IARの組込みシステム向け機能安全版ツールは、業界で最も広範な機能安全の10規格に基づいた認証を取得しており、異なるアーキテクチャごとにツールを提供しています。この動画では、機能安全認証で重要なSafety Guideに […]
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セキュアなソフトウェア開発
~現代のソフトウェア開発における必須要件=セキュリティ~はじめに セキュリティー セキュアコーディングと静的解析ツール 近年の製品・サービスは、デバイスの高機能化、ネットワーク環境の充実、外部システムとのデータ通信などにより、様々なシステムが連携し、新たな価値を提供しているも […]
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~意外に知らない機能安全認証のTIPS~ソフト開発者が必読のセーフティガイドとは?
セーフティガイドとはなにか? 機能安全機能安全規格では、認定ツールはセーフティガイドライン文書を含むよう求められており、利用ユーザーに向けては「セーフティガイドの内容を理解し、記載されているアドバイスを考慮すること」と記 […]
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openSAFETYで見る安全通信の実装
安全通信のソースコードを見てみよう 安全通信は、安全認証を受けたプロトコル仕様に基づいて、通信エラーを高精度で検出する仕組みを実装している…と聞くと、非常に特殊な処理を想像されるのではないでしょうか。しかし実際にソースコ […]
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安全なソフトウエア開発に向けて~静的解析ツールを利用したMISRA C:2012への準拠~
機能安全規格IEC 61508-7 (Table C.1)にて、C言語は単体で使用することは推奨されておらず、コーディング標準と静的解析ツールを使用したうえでのC言語が強く推奨されています。言語サブセットには名指しで明示 […]
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ツール認定って本当に必要なの?
機能安全認証において、認証取得する側が開発に使用するツールに対して行わなければならない”ツール認定”について対談します。対談をとおし、ツール認定とはなにか・何に気を付けなければならないか、をご紹介します。 作成:IARシ […]
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TCP/IPだけではなぜ駄目なのか?安全通信が必要な理由
機能安全の基礎となる国際標準IEC 61508は「機能安全でデータ通信を扱う場合には安全通信を使うこと」を求めています。さらにその安全通信に対しては「通信エラーを漏れなく検出する仕組みを備えていること」を要件の一つとして […]
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機能安全規格IEC 61508対応とソフトウェア開発ツール
働き方改革や国内の労働力不足を受けて、日本国内の自動化設備や産業用ロボットの需要が拡大しているほか、中国やアジア地域でFA・制御機器市場が拡大しています。需要が加速している一方で、直接的もしくは間接的に人の安全に影響を与 […]
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機能安全認証済みの組込み開発ツールを使っていますか?
IARシステムズは、IEC 61508、ISO 26262、EN 50128、IEC 62304等 に準拠したセーフティクリティカルなアプリケーションの開発に対応するため、国内で広く用いられる主要なアーキテクチャ向けの組 […]
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機能安全規格IEC61508対応に C++testを使用するメリット
ソフトウェアツールの認証 IEC 61508は2010年に第2版が発行され、多くの個別製品派生規格がIEC 61508を基に制定されています。Parasoft C++testは国際的な第三者認証機関であるTÜV SÜD社 […]
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安全通信の概要-使われる理由と動作の仕組み
安全機能における通信は「安全通信」で行う IEC 61508 を基本規格とする機能安全の考え方は、自動車をはじめ、協働型ロボット、無人搬送車など、様々な分野に広がりを見せています。いずれの分野においても共通して言えるのは […]
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迅速に機能安全認証取得するには コード品質が肝
機能安全チェックリストを完成させるために必要なすべてのプロセスとテストを行うことは、これまで非常に困難なプロセスでしたが、迅速に認証を取得する方法があります。 認証取得を迅速化するために開発プロセスにできる微調整は多くあ […]
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産業ネットワークやSafety通信の実装がなぜ難しいのか?
前述のPart7では、産業機器業界における産業ネットワーク及びSafety通信のグローバルトレンドについて触れた。本Partでは、産業ネットワークやSafey通信の実装におけるポイントや注意点をあげ、なぜ「自社でやるべき […]
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産業ネットワークからSafety通信へ
産業用機器においては、かねてよりネットワーク化への対応が進められてきた。その中身を見ると、2018年には産業用イーサネットが、それまで主流であったフィールドバスをシェアで逆転。2019年にはその差がさらに拡大することが予 […]